TOR-80変圧器油の耐圧測定器
TOR-80変圧器油の耐圧測定器
記述
TOR-80器はIEC60156、ASTM D877、ASTM D1816などに従って、変圧器油及び他液体誘電体の耐電圧を判別するために意図されている。
本器は上記の基準によって決定されている手順に従い、それに設置メニューの適当なセクションによって割り当てられているユーザーの手順に従って、試験の実行を提供する完全に自動化された機器になっている。
動作原理
本器の動作コアは高圧変圧器と電子モジュールである。動作原理は高圧変圧器の二次巻線で電圧をゼロから最高値又は高電圧接点に設置された測定セルに注がれた液体誘電体破壊が起こる値まで徐々に上昇することである。
変圧器の二次巻線で電圧の上昇は電子モジュール中の一つになっている管理可能な割り当てる逆変換装置から正弦波電圧を提供したときに一次巻線で徐々に上昇することによって起こる。
電圧上昇管理は割り当てる客変換装置動作を管理するマイクロコントローラーによって実行する。管理可能な割り当てる逆変換装置は設置の管理モジュールからの指示で動く。
動作のとき、交流(50〜60Hz)の高電圧は二次巻線の接点から、セルの電極を通して、セル・カップに注がれた試験用液体誘電体へ提供される。耐圧はセル電極の間に液体誘電体で満ちた空間を通して起こる。
| № |
名 |
値 |
| 1 | 交流動作電圧、V |
85〜264 |
| 2 | 電源周波数、Hz |
48〜63 |
| 3 | 消費電力、V・A |
250以下 |
| 3 | 最高出力、kV |
正弦、有効値80kV以下 |
| 4 | 出力測定誤差 |
±1% |
| 5 | 電圧増加率、kV/s |
0.5から10まで* |
| 6 | 出力表示の解像度、V |
100 |
| 7 | 耐圧後の高電圧切断時間、μs |
最長10、 基準4 |
| 8 | 測定セルの容量、cm3 |
500 |
| 9 | 環境温度測定範囲、°С |
0〜100 |
| 10 | 温度測定の解像度、ᴼС |
1 |
| 11 | 組み込みプリンター |
有 |
| 12 | 動作温度、°С |
0〜50 |
| 13 | 保存温度、°С |
–20から+60まで |
| 14 | 相対湿度、% |
凝縮無しで90まで |
| 15 | 全体寸法、mm | |
| -長さ |
510 |
|
| -広さ |
300 |
|
| -高さ |
334 |
|
| 16 | 質量、kg、以下 |
30 |
*変更可能
- 80kVまで耐圧の自動化された精密な測定;
- 耐圧が起こった場合、テスト電圧の瞬間(4μs)切断;
- パソコンへデータを送って、ローカル・ベースを作成、レポートを構成、グラフを描画、結果を印刷して、自律的又はネットワークで機能できる;
- 標準とユーザーの測定工程を実行するソフトウェアがあり、機器は研究的な目的に使用できる;
- 使い方と保守は簡単で便利である。

